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東大水フォーラム活動紹介>第13回東大水フォーラムセミナー

第13回 東大水フォーラムセミナー

 

 


日時:2012年4月16日(月) 16:00~18:00
場所:本郷キャンパス工学部14号館802号室

内容

16:00

「長江中流域・ポーヤン湖の変化と鵜飼い漁師」
卯田 宗平 氏(アジアに関する教育研究ネットワーク機構(ASNET)・東洋文化研究所 汎アジア研究部門 特任講師)

概要:長江中流域に位置する江西省ポーヤン湖は、改革開放以降、大規模な干拓造成や生産請負制の実施の影響を受け、その湖沼面積が大きく変化した。むろんこうした変化は、湖を生業の舞台とする人びとの生業活動にも影響を与えている。本発表では、日本でほとんど知られていないポーヤン湖の鵜飼い漁師たちを対象に、漁師たちが近年の漁場面積の減少にいかに対応しているのかを考えてみたい。

 

17:00

「日本資源論の再発見」
佐藤 仁 氏 (東洋文化研究所 新世代アジア研究部門 准教授)

概要:日本の環境研究には、戦後の公害研究に先立つ“資源論”の系譜が脈々と存在したが、すっかり忘れ去られた。資源論とは何だったのか、なぜ忘れられたのか。それを今、わざわざ思い出す意味はどこにあるのか、といった問いに、拙著『「持たざる国」の資源論ー持続可能な国土ともう一つの知』(東大出版会、2011)のハイライトをおさらいしながら答えていく。あわせて、資源論にみられる学際的な知の可能性と困難についても考えてみたい。

 

18:00 懇親会

 

 

 

 

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